コラム/住まいの片付け
住まいの片付け臭いが付いた衣類・カーテンは残せる?特殊清掃で処分を決める前の相談
残したい衣類やカーテンは、処分する家財と分けて指定します。洗えば必ず元に戻るとは約束できないため、現物の状態を確認してもらい、処置の可否と見込みを聞いてから判断してください。

全部残すか、全部捨てるかの二択にしない
形見の服、日常着、窓のカーテンでは、残したい理由が違います。特に残したい物から優先順位を付け、品物の特徴と場所を伝えます。写真があれば、色や形が似た物との取り違えを減らせます。
室内の消臭契約に衣類一枚ずつの処置まで含まれるかは確認が必要です。回収後に別の洗浄・修復先へ相談するのか、現場で扱えるのか、処置しないまま保留するのかを分けて依頼します。
汚染の可能性がある物は、持出し先も相談
状態が分からない物を、そのまま自宅や一般のクリーニング店へ持ち込まず、汚れや臭いについて受け手に事前に伝えます。受入れ可能か、どのような確認が必要かを聞き、持ち出す前に手順を決めてください。
素材や装飾によって、洗浄で色や風合いが変わることも検討事項になります。具体的な薬剤や自宅での洗い方を急いで決めるより、残す目的と許容できる仕上がりを処置の担当へ伝えます。
残す布製品の指定票
保留する箱が増えすぎると、完了時にどこへ渡すかで迷います。引受人と判断期限まで一緒に書いておくと、整理を進めやすくなります。
- 品物
- 色・柄・場所・写真番号
- 優先度
- 必ず相談したい/費用を見て決めたい
- 確認
- 処置できるか、費用、仕上がりの限界
- 引渡し
- 保管先、受取人、保留期間
残したい服は、先に別の家へ持っていってよい?
状態が分からないまま移す前に、清掃担当へ取り扱いを相談してください。思い出の品であることと、汚れ・臭いの状態を伝え、回収・包装・運搬・洗浄を誰が担当するかを分けます。クリーニングへ出す場合も受入れ条件を確認します。処置によって風合いが変わる可能性など、仕上がりの希望は専門の担当へ相談します。
相談前の確認メモ
- 残したい物を品物単位で指定した
- 他の場所に持ち出す前に状態を相談した
- 保留の費用と受渡し先を決めた
そのまま使える相談文
状況に合わせて書き換えて使える、編集部作成の文例です。
参考情報とこの記事の範囲
国民生活センターは、残す遺品と処分する遺品を分けておくことを助言しています。本記事では衣類の素材に応じた洗浄方法を断定せず、発注前の指定に重点を置いています。1
確認メモと相談文は、依頼時の行き違いを減らすための編集部の提案です。各社の標準対応や、個別の契約・現場の判定を示すものではありません。
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地域から特殊清掃業者を探す出典
- 独立行政法人国民生活センター「こんなはずじゃなかった!遺品整理サービスでの契約トラブル(2018年7月19日公表)」https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20180719_1.html(2026-09-22取得)
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