はじめての特殊清掃亡くなった後の部屋を、最初に任せる一社を。

コラム/貸主・管理会社の方へ

貸主・管理会社の方へ特殊清掃後の空き家はどう管理する?再訪問・郵便・設備の引継ぎ

特殊清掃が終わっても、空き家の管理は別に続きます。次の利用が決まるまで、誰が部屋を確認し、異常を見つけたらどこへ連絡するかを決め、施工記録と鍵を引き継ぎます。

レースカーテン越しに庭の緑が見える和室の窓辺

清掃の完了と、管理の引受けを区別する

清掃会社が作業を終えた後も、その会社が定期的に見回るとは限りません。家族、管理会社、空き家管理の事業者など、日常の確認を担当する相手を決めます。別契約のサービスなら、内容と費用を確かめてください。

依頼する管理内容は、室内を訪問することだけではありません。郵便物、外観、設備、連絡先の変更など、物件の状態に合わせて相談します。訪問回数だけで選ばず、何を見て、どう報告するかを確認します。

施工後の状態を、次の担当へ残す

清掃・撤去・復旧した箇所、残した物、使用を控える設備、保証の連絡先をまとめます。報告写真があると、後で気付いた変化を比べやすくなります。鍵を渡す際は本数と保管者も記録してください。

臭いが再び気になった場合は、清掃会社へ連絡する担当を決めます。設備の不具合や侵入の痕跡など、清掃とは別の異常についても、管理者へ報告する経路を用意しておきます。

次の利用が決まったときの切替え

売却や賃貸、工事の日が決まったら、管理の終了日、鍵の返却、残った荷物の引渡しを調整します。電気・水道などの停止日を決める際は、次の作業で使用する予定も確認してください。

担当
定期確認をする人と連絡先
記録
施工範囲、写真、残置物、保証
設備
使用条件、停止・再開の相談先
切替え
次の利用予定、鍵、管理契約の終了

清掃会社へ、空き家の鍵も預け続けてよい?

清掃のための鍵の預かりと、その後の管理契約を分けて確認します。訪問が必要になったら誰が依頼し、誰が入室を認めるのか、鍵の保管・返却・紛失時の連絡も決めます。売却や工事の担当へ鍵を渡す場合は、渡した先と本数を更新してください。預けたまま何を頼んでいるか分からない状態を残さないことが大切です。

相談前の確認メモ

  • 清掃後の管理担当が決まっている
  • 作業記録と保証の窓口を共有した
  • 売却・工事までの予定を確認した

そのまま使える相談文

清掃後、しばらく空き家になる予定です。定期管理は別に手配しますので、施工した範囲、残る注意点、設備の扱い、保証の連絡先を引継ぎ用にまとめていただけますか。

状況に合わせて書き換えて使える、編集部作成の文例です。

参考情報とこの記事の範囲

清掃作業の完了確認を起点に、その後の物件管理へ引き継ぐ項目を編集部で整理しています。管理業務の標準仕様を示すものではありません。1

確認メモと相談文は、依頼時の行き違いを減らすための編集部の提案です。各社の標準対応や、個別の契約・現場の判定を示すものではありません。

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出典

  1. 株式会社プログレス「特殊清掃の流れ」https://www.tokusyuseisou-progress.com/flow/(2026-09-22取得)

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