コラム/亡くなった後の実務
亡くなった後の実務特殊清掃前に電気・水道を止めていい?作業に使う設備と解約日の決め方
電気や水道を止める日を決める前に、清掃会社へ作業で使用するかを確認します。すでに停止していても、自己判断で再開せず、必要な設備と日程を聞いて契約先へ相談してください。

契約を片付ける日と、現場が使い終わる日
亡くなった後の手続きでは、利用契約を整理することと、作業中に設備を使うことが重なります。清掃・内装工事・完了確認のどの段階まで必要かを、それぞれの担当に聞きます。最後の人が使い終わる日を確認してから停止日を相談します。
機器を長時間使うか、洗浄に水を使うかなどを聞き、実際の設備が使用できる状態かは業者へ確認してもらいます。建物や配線の状態が分からないときに、自分でブレーカーを入れて確かめる必要はありません。
すでに停止している場合に伝えること
電気・水道が止まっていると分かれば、訪問予約の時点で伝えます。業者側で対応できる方法があるか、再開を手配する必要があるか、それに伴う費用や工期への影響を聞いてください。
ガスは清掃で使うとは限りません。電気・水道とまとめて判断せず、ガス機器や給湯の使用が必要なのかを別に確認します。契約変更や使用再開の手続きは、それぞれの供給事業者へ相談します。
作業期間の設備メモ
作業後に誰が停止日を連絡するかまで決めると、契約の整理を忘れにくくなります。空き家の管理に引き継ぐ場合は、清掃完了後の設備の扱いも管理担当と相談してください。
- 現状
- 通電・通水しているか、未確認か
- 使用予定
- 清掃、消臭、工事で必要な期間
- 準備
- 再開の必要性、手配する人、費用
- 終了
- 停止日を判断する人と連絡先
すでに電気と水道を止めてしまった場合は?
作業会社へ停止していることを伝え、必要な設備と使用日を聞いてから契約先へ相談します。共用部のコンセントや水栓を、許可なく使う前提にしないでください。代替手段を会社が用意できる場合も、その条件と費用を確認します。再開する際に設備の異常が心配なら、清掃会社だけでなく設備の担当へ確認します。
相談前の確認メモ
- 停止済み・未確認の設備を業者へ伝えた
- 清掃後の工事でも使うか聞いた
- 使用終了後の連絡担当を決めた
そのまま使える相談文
状況に合わせて書き換えて使える、編集部作成の文例です。
参考情報とこの記事の範囲
特殊清掃では洗浄や機器を用いる工程が案内されています。必要な電源・水の条件は現場と工法によるため、本記事では設備要件を一律に決めていません。1
確認メモと相談文は、依頼時の行き違いを減らすための編集部の提案です。各社の標準対応や、個別の契約・現場の判定を示すものではありません。
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地域から特殊清掃業者を探す出典
- 株式会社プログレス「特殊清掃サービス」https://www.tokusyuseisou-progress.com/service/(2026-09-22取得)
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