はじめての特殊清掃亡くなった後の部屋を、最初に任せる一社を。

コラム/契約と消費者トラブル

契約と消費者トラブル特殊清掃後に臭いが戻ったら?業者への連絡と消臭保証の確認

臭いが戻ったと感じたら、契約書や保証書の連絡先へ早めに相談します。気付いた日時と場所、清掃後の変化を記録し、再確認の方法と費用を聞いてください。保証対象かどうかは個別の条件に照らして確認します。

床に光が差し込む窓辺のレースカーテン

臭いを感じた状況を残す

いつから、どの部屋のどの付近で気になるかをメモします。窓の開閉、家具の搬入、水道や空調の使用など、清掃後に変わったことが分かれば一緒に伝えます。原因を断定する必要はありません。

臭いそのものは写真に写りません。場所の写真や間取りへの印と、状況の説明を組み合わせると連絡しやすくなります。確認のために無理に室内へ滞在せず、入室についても担当へ相談してください。

保証書の四つの条件を照合する

保証の起算日と期限、対象になる臭い、再対応の作業範囲、出張を含む費用を確かめます。『保証あり』という広告だけで、すべての臭いや工事が無料になるとは読み取れません。

連絡を受け付けた日と担当者の名前を控え、訪問や回答の予定を確認します。期限の間際なら、そのことも伝えます。別の会社に先に作業を頼む場合は、元の保証との関係がどうなるかを聞いてから判断してください。

回答が曖昧なときの整理

『対象外』と言われたら、理由と参照した条件の箇所を尋ねます。合意できない場合も、まず契約・施工記録・連絡履歴をそろえます。連絡が取れない、契約の説明と違うなどの困りごとは、消費生活センター等への相談材料になります。

状況
日時、部屋、変わったこと
契約
施工日、保証書、対象と費用
連絡
担当者、受付日、確認予定
結果
判断理由、作業内容、費用への同意

別の消臭剤を使ってから連絡しても大丈夫?

気付いた時点で、まず元の施工会社へ状態と対応方法を相談します。すでに別の処置をした場合は、使った物・場所・日時を隠さず伝えてください。原因の確認や保証条件に関係する可能性があるため、何を使ったかが分かる記録を残します。臭いを確かめるための長時間の滞在や、機器の自己使用は避け、調査の段取りを聞きます。

相談前の確認メモ

  • 保証の起算日と期限を確認した
  • 臭いの場所と変化を伝えた
  • 再訪問の費用と対応範囲を聞いた

そのまま使える相談文

○月○日の施工後、○月○日から○○付近で臭いが気になります。保証書を添付しますので、確認方法と訪問可能日を教えてください。再脱臭・出張などの費用がかかる場合は、作業前に説明をお願いします。

状況に合わせて書き換えて使える、編集部作成の文例です。

参考情報とこの記事の範囲

契約内容と実際の対応に行き違いがある場合に備え、契約・見積を確認するという消費者向けの注意喚起を参考にしています。保証の対象は各社の書面で確認します。1

確認メモと相談文は、依頼時の行き違いを減らすための編集部の提案です。各社の標準対応や、個別の契約・現場の判定を示すものではありません。

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出典

  1. 独立行政法人国民生活センター「こんなはずじゃなかった!遺品整理サービスでの契約トラブル(2018年7月19日公表)」https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20180719_1.html(2026-09-22取得)

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