コラム/亡くなった後の実務
亡くなった後の実務特殊清掃・遺品整理で通帳や契約書を探してもらうには?探索リストの作り方
通帳、契約書、保険証券などを探したい場合は、書類の種類と、見つかった後の扱いを先に伝えます。家財を運び出すだけの依頼に探索が含まれるとは限らないため、作業と費用を確認してください。

書類の名前が分からなくても特徴を伝える
金融機関名、保険会社名、封筒の色、保管していた引き出しなど、分かる手がかりを一覧にします。原本が必要な物と、内容を確認したいだけの物を分け、判断がつかない書類はまとめて保留してもらえるか相談します。
書類があるはずの場所が空でも、発見されなかったことだけで契約や財産がないとは判断できません。探索済みの場所と未確認の場所を報告してもらい、金融機関などへの照会は別の手続きとして進めます。
開封や撮影の範囲を決める
封筒を開けてよいか、書類の中身を撮影してよいかを決めます。必要以上に番号や個人情報をメールへ載せないよう、まず表紙や封筒だけで報告してもらう方法もあります。
遺言書らしい物や所有者の分からない書類は、ほかの紙ごみと一緒に扱わないよう指定します。開封の適否や相続手続きの判断は清掃会社へ任せず、該当する窓口や専門家へ確認してください。
探索依頼に書く内容
細かな探索には別途時間や費用がかかるかを確認し、優先する書類から順に依頼します。『見つけた』だけでなく、受渡しの記録まで残します。
- 対象
- 通帳・契約書・保険関係・不動産関係など
- 手がかり
- 会社名、収納場所、封筒・冊子の特徴
- 確認方法
- 開封可否、画像送付先、保留の基準
- 引渡し
- 一覧、封筒や箱の番号、受取人
封筒を開けて探してもらう場合の注意点は?
開けてよい種類と、未開封のまま保留したい物を分けます。契約書や通帳らしい物が出たら、内容全部を撮影する前に連絡してもらう方法も相談できます。探す書類の名前だけでなく、必要な期間や名義が分かれば伝えてください。書類の効力や手続きの要否まで清掃担当に判断してもらうのではなく、受領後に適切な窓口で確認します。
相談前の確認メモ
- 探索が見積に含まれるか聞いた
- 不明な書類を勝手に処分しない条件にした
- 見つからなかった物も報告してもらう
そのまま使える相談文
状況に合わせて書き換えて使える、編集部作成の文例です。
参考情報とこの記事の範囲
プログレスの案内には重要書類の保管と報告への言及があります。何をどこまで探すかは依頼ごとに違うため、探索条件を共有する方法をまとめています。1
確認メモと相談文は、依頼時の行き違いを減らすための編集部の提案です。各社の標準対応や、個別の契約・現場の判定を示すものではありません。
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地域から特殊清掃業者を探す出典
- 株式会社プログレス「愛知県の特殊清掃(洗浄範囲・消臭回数・作業別料金)」https://www.tokusyuseisou-progress.com/aichi/(2026-09-22取得)
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