はじめての特殊清掃亡くなった後の部屋を、最初に任せる一社を。

コラム/亡くなった後の実務

孤独死の後の臭い臭いが消えない原因と
施工会社に確認すること

臭いが残る場合は、床・壁・家財などへの広がりと、汚染箇所の処理が必要かを確認します。臭いの強さや写真だけで、清掃範囲を決めることはできません。

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床・壁・家財に残る汚染を確認する

特殊清掃の会社は、床下木材や壁の洗浄、汚染された畳・カーペットの除去などを案内しています1,2。表面の清掃だけで対応できるか、建材の裏側まで処理が必要かは現地確認の対象です。

  • 床・下地表面の汚れに加え、継ぎ目や下地へ広がっていないか。
  • 壁・建材洗浄で対応できる範囲と、撤去を検討する範囲。
  • 家財・敷物残す物と処分する物、洗浄・消臭の対象。

確認のために無理に室内へ入ったり、床を剥がしたりする必要はありません。施工会社に「どの箇所を、どの方法で確認するか」を聞いてください。

臭いの種類や強さだけでは範囲が決まらない

臭いの感じ方だけで、発生源や必要な施工を特定することはできません。「死臭だと思う」と説明を決めつけるより、分かる範囲で場所・時期・清掃の有無を伝えます。

臭気の測定や規制について調べたい方には、臭気判定士と臭気指数の解説があります。住宅の引渡し条件は、測定の有無を含めて契約時に確認してください。

相談前に整理する3つの情報

  • 場所どの部屋・付近で気になるか。入室していなければ「室内は未確認」と伝えます。
  • 時期いつから気になるか。常に気になるか、清掃後に再び感じたか。
  • すでに行った作業清掃・家財の搬出・消臭剤の使用・内装工事の内容。見積書や作業報告があれば用意します。

そのうえで、原因の確認、洗浄・撤去、消臭のそれぞれの範囲を見積に記載してもらいます。処理の役割は消臭・脱臭方法の違い、料金の目安は特殊清掃の費用で確認できます。

特殊清掃が終わった後に臭いが戻った場合

まず施工した会社に、作業日、臭いが気になる場所、気づいた時期を連絡します。保証書・見積書・作業報告と照らして、再確認の方法と対象範囲を相談してください。

施工時の汚染が残っているか、新たな原因かは確認が必要です。別の会社に追加施工を頼む前に、元の施工会社の保証・再対応を確認する手順を整理します。

よくあるご質問

市販の消臭剤だけで済みますか

臭いの原因と広がりによります。汚染箇所の洗浄や除去が必要な場合もあるため、消臭剤を使ったことだけで処理が終わったとは判断できません。

写真だけで原因は分かりますか

写真は相談材料になりますが、臭いの状態や見えない下地の汚染まで確定できるとは限りません。必要な現地確認の範囲を施工会社に相談してください。

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出典

  1. 株式会社プログレス「愛知県の特殊清掃(洗浄範囲・消臭回数・作業別料金)」https://www.tokusyuseisou-progress.com/aichi/(2026-09-15取得)
  2. 有限会社カスミサービス「特殊清掃(汚染物の除去・消毒・オゾン消臭・提携リフォーム)」https://kasumi-ihin.jp/(2026-09-15取得)

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