市販の消臭剤だけで済みますか
臭いの原因と広がりによります。汚染箇所の洗浄や除去が必要な場合もあるため、消臭剤を使ったことだけで処理が終わったとは判断できません。
コラム/亡くなった後の実務
臭いが残る場合は、床・壁・家財などへの広がりと、汚染箇所の処理が必要かを確認します。臭いの強さや写真だけで、清掃範囲を決めることはできません。
特殊清掃の会社は、床下木材や壁の洗浄、汚染された畳・カーペットの除去などを案内しています1,2。表面の清掃だけで対応できるか、建材の裏側まで処理が必要かは現地確認の対象です。
確認のために無理に室内へ入ったり、床を剥がしたりする必要はありません。施工会社に「どの箇所を、どの方法で確認するか」を聞いてください。
臭いの感じ方だけで、発生源や必要な施工を特定することはできません。「死臭だと思う」と説明を決めつけるより、分かる範囲で場所・時期・清掃の有無を伝えます。
臭気の測定や規制について調べたい方には、臭気判定士と臭気指数の解説があります。住宅の引渡し条件は、測定の有無を含めて契約時に確認してください。
そのうえで、原因の確認、洗浄・撤去、消臭のそれぞれの範囲を見積に記載してもらいます。処理の役割は消臭・脱臭方法の違い、料金の目安は特殊清掃の費用で確認できます。
まず施工した会社に、作業日、臭いが気になる場所、気づいた時期を連絡します。保証書・見積書・作業報告と照らして、再確認の方法と対象範囲を相談してください。
施工時の汚染が残っているか、新たな原因かは確認が必要です。別の会社に追加施工を頼む前に、元の施工会社の保証・再対応を確認する手順を整理します。
臭いの原因と広がりによります。汚染箇所の洗浄や除去が必要な場合もあるため、消臭剤を使ったことだけで処理が終わったとは判断できません。
写真は相談材料になりますが、臭いの状態や見えない下地の汚染まで確定できるとは限りません。必要な現地確認の範囲を施工会社に相談してください。
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